【スマホケース・おすすめ】シリコン・TPUなどスマホケースの素材について

シリコン

流行りのシリコン素材は、非常に柔らかく、熱に強いことが特徴です。またゴム素材のため、滑りにくい性質があります。手に持ってもしっかりとしたグリップ感があり、滑り落ちるリスクを減らすことが可能です。

なお、通販サイトなどでスマホケースを探す際に「シリコンケース」という表記を見ることが多いかと思いますが、実際にはそれらのケースは「シリコーン」製のケースを指すことがほとんどです。「シリコン」と「シリコーン」は似ているようで全く異なるものです。名称としては「シリコン」の方が一般的に広く認識されていることから、「シリコン」という言葉が検索する際のキーワードや製品名として多く使われるようになりました。

TPU

TPUは熱可塑性ポリウレタンとも呼ばれている、プラスチック素材の一種です。TPU素材は、柔軟性と強度の両方を兼ね備えているため、ケースの着脱が容易であり、衝撃にも強くなっています。

ポリカーボネート

ポリカーボネートとは、熱によって溶けて、冷ますと硬くなる性質を持つプラスチック素材を指します。ポリカーボネートの主なメリットは、耐久性や耐熱性の高さです。衝撃に強く、割れにくい特性を持っており、軽量で加工しやすいため人気があります。

アルミニウム

金属光沢があり、スタイリッシュさが特徴です。また、比較的高価な素材とされています。アルミニウムの利点は、耐久性に優れており、経年劣化が少ないことです。1つのケースを長く使用したいという方に向いています。

レザー

レザーには、本革や合成皮革など様々な種類があります。こちらでは、本革と合皮レザーを比較してみましょう。本革は動物の皮を使用しているため、しっとりとした質感があり、使用するほどに手に馴染んでいきます。一方、合皮レザーは、本革に似せて人工的に作られた合成皮革です。ポリ塩化ビニールやポリウレタン樹脂などで作られており、撥水性があります。

シリコン製スマホケース

シリコン素材のスマホケースは、セロテープやコロコロクリーナーで小さなホコリを取り除きます。黒ずみがある場合は、石鹸や歯磨き粉などをつけて優しく歯ブラシでこすり、水洗いして自然乾燥させましょう。黄ばみは、スマホケースを水と酸素系漂白剤を5：5の割合で溶かした液体に漬け、数日間日光に当てておくと落ちます。ただし、素材の劣化による黄ばみの場合は、落とせない可能性が高いです。

TPU製スマホケース

TPU素材のスマホケースは、基本的には乾拭きが必要です。手垢がついた場合は、ケースを外して水洗いし、中性洗剤を数滴つけた柔らかめのスポンジで優しくこすった後、水で洗ってしっかりと乾かしましょう。

ポリカーボネート製スマホケース

ポリカーボネート製のスマホケースを外し、柔らかい布で乾拭きします。ポリカーボネートは傷がつきやすいため、力を加えずに優しく拭きましょう。汚れが落ちない場合は、中性洗剤を含ませた布で拭くのがポイントです。ただし、日光による黄ばみは中性洗剤では落ちないため、ご注意ください。

アルミニウム製スマホケース

アルミニウム製のスマホケースは、まず濡れた布で表面の小さなホコリなどを拭き取ります。頑固な汚れは、洗剤やアルコールなどを使って洗い落とし、最後に乾いた布で拭き取りましょう。

レザー製のスマホケース

革や合皮製のスマホケースは、乾いた柔らかい布で乾拭きします。水分を含んだ布で拭くとカビの原因になる可能性があるため注意が必要です。黒ずみなど汚れが落ちない場合は、消しゴムで軽くこするとよいでしょう。